次に「地域変化」とは、自分のお店の客層が変化してゆくことです。 例えば大学の近郊で飲食店を開業し、20歳ぐらいの人を対象にしているとします。 お店を初めて数年で、その客層であった大学が郊外に移転してしまったとしたらどうでしょう? 今まで来店していたお客様が全く来なくなり、そのお店は閉店に追い込まれるというケースがあります。 このように街は常に変化(学校増減、市町村合併などによる、お役所の増減、商業施設増減、新興住宅増加、前面道路の交通量の増減、通行車種の変化、地域人口の増減、バイパスや電車などの開通など)してゆきますので、この変化を的確にとらえることのできる情報収集力とその対策・アイディアが飲食店経営には大切なのだということがお分かりでしょう。 |